お腹が鳴りやすい

皆様は授業中や会議中にお腹からのグーという大きな音で恥ずかしい思いをしたことがありませんか? 生理現象なので止めることが出来ませんし、一度だけならまだしも、何回も鳴ってしまうととても気まずいですよね。私もお客様と相談中に鳴ることがあり、恥ずかしい思いをしています。 お腹がグーグーと鳴るのは、空腹のサインと考えるのが一般的です。確かにお腹がすくと鳴りやすいのは間違いなく、満腹時に鳴るケースはほとんどないと言っても過言ではないでしょう。問題はそれほどお腹が減っていないのに不意に鳴る方や、あまりにも鳴る回数が多い方でしょう。相手に気を使わせてしまったりするため、真剣に悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。 そのような時に試して頂きたいのが漢方薬。体質判断をして理論通りに服用すれば改善していく可能性がありそうです。お腹が鳴りやすい原因としては、胃腸の働きが不安定であることが考えられます。漢方的には「気滞」と言いますが、特にガスも多かったり、お腹が張る傾向が強い方は、この「気滞」体質が原因でお腹が鳴っている可能性が高いでしょう。言うなれば胃腸が空回りしている状態であり、働き過ぎたり逆に動かなくなったりといった不安定さがうかがえます。ちなみにこのようなケースは自律神経失調症状(不安感や動悸、不眠など)を伴う場合もあります。お腹の気滞を改善する漢方薬としては、まず「開気丸(かいきがん)」が挙げられ、その他にも「平胃散(へいいさん)」という処方が適する場合もあるでしょう。ちなみに下痢を伴う場合など、「水湿(体の中の余分な水分)」が影響してお腹が鳴りやすい方もいらっしゃいます。「気滞」だけで説明がつかないケースも多々ありますので、しっかりとした体質判断をした上で漢方薬で対策を取ってみましょう。

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