寝相が悪い

寝相が悪いと言っても笑い話で済むことが多いかもしれません。とはいえ、特に子供などはあまりにも寝相が悪いと隣に寝ているお母さんやお父さんを起こしてしまうことがあります。また、女性など、あまりにも寝相が悪いと、他の人と一緒に寝ることを躊躇して、悩みの種となることもあるでしょう。 基本的に子供は寝相が悪いのが当たり前であり、逆にあまりにじっとしている状態の方が心配かもしれません。しかし小学生になっても、布団からはみ出したり、ベットからたびたび落ちるようですと、少し原因があると考えても良いでしょう。 特に対処が必要と思われない場合であっても、子供の体質判断に活用できるケースもありますので、寝相が悪い理由を中医学的に考えてみましょう。 寝相が悪い理由の一つとして「暑がり」体質があると感じます。布団で同じ場所に寝ていると、自分の体温でどんどんと温まってきます。「暑がり」の方はそこから逃れるために、場所を無意識のうちに変えていきます。結果として寝相が悪い、ということになります。また、手足のほてりがある方も同様です。起きると布団から手足が出ていることが多い方は、寝相が悪くなる手前の段階とも言えるでしょう。これは、「陰虚」と呼ばれる体質が原因の場合が多く、夜の時間帯にもっと必要な要素である"陰"が不足するために起こる症状と考えられます。そして、悪夢などを見たり、睡眠の質が良くない方も寝相が悪くなる傾向があるでしょう。これは中医学で云う「心」の状態が思わしくない状態であると考えられます。よって、それぞれの体質や状況に合わせて「寝相対策」をしていくべきなのですが、もし漢方薬を使うとすれば「温胆湯」や「天王補心丹」などの処方が使用されることが多いでしょう。

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