集中力が無い

集中力は様々な場面で重要となる"力"ですよね。私個人としては、勉強やスポーツにおいて最も大切な要素であると考えています。たとえ短時間であっても集中して勉強すると身になりますし、スポーツの試合でもしかりです。 しかし集中をしたくても出来ないという方も多くいます。基本的に子供は集中が苦手なのですが、同様の状態が大人になっても続くと様々な場面で弊害が出てきてしまうことでしょう。こういったことが起こってしまう理由としては体の中の何かが足りていない可能性が高く、逆にいえばその問題がクリアされれば集中力が自然に高まると言えます。そこまででは無くとも「どうも私は集中力が無いなあ」という方は対策を立ててみてはどうでしょう。仕事にも勉強にも役立つかもしれないですよ。 集中力が有る、無いを決定する要素を中医学的に考えた場合、「血」が満たされていることが重要とされます。「血と集中力になぜ関係が?」と思われるかもしれませんが、「血」は気持ちを安定させる大切な物質と考えるのが中医学。確かにボーっとしている時は、めまいや立ちくらみとまではいかなくてもフラフラと貧血のような症状になっている経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。このタイプの方は「婦宝当帰膠」で体質改善をすると良いですね。また「心」との関係も見逃せません。いわゆる「こころ」が不安定でグラグラしている時には集中が難しくなります。この場合には、気持ちをどっしりと落ち着かせる作用を持った「柴胡加竜骨牡蠣湯」や「天王補心丹」といったタイプのお薬を上手く使うと良いでしょう。ちなみに、とりあえず今すぐ集中したい!と考えている方には「香ロゼア」という漢方がお勧めです。試験やスポーツの試合の前に試してみて下さいね。

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