血管が浮き出ている(静脈瘤)

手の甲や、足のひざ裏などの血管が浮き出て目立つ場合があります。何となく健康的ではないですし、女性は美容面で気になる方も多いことでしょう。 もともと血管の見え方は、肌の状態と深く関係します。色白で肌が薄い方は血管がどうしても目立ってしまいます。それほど気にする必要のないケースもあるでしょう。しかし、血管にコブが出来ているかのようにプックリとした膨らみがある場合には静脈瘤と呼ばれ、あまり良い状態とはされません。また誰が見ても血管が目立っているような場合にも同様で、血液の流れが今一歩である可能性が考えられます。静脈瘤があるということは、心臓や脳の血管にも瘤があるケースも想定されます。静脈であれば問題はありませんが、動脈の瘤は大きな病気につながります。静脈瘤など、見える部分に起こった変化は体の内部の状態を示すヒントと考えて、早めに体質改善を図りましょう。 静脈瘤が目立つ場合、中医学でいう「お血」体質であると考えてほぼ間違いありません。「お血」は簡単にいえば血液ドロドロのことです。しかし血液だけでなく、血管を含めて、血流全体の状態が悪いことを指します。例えば医学的に見て、血管の壁がもろい状態や血管の形が悪いケースも「お血」の一種と捉えます。いわゆる動脈硬化も同様と考えてよいでしょう。もちろん外から見る血管の状態は客観的に判断する必要があり、自分では気になっていても専門家が見るとそうでもないことがあります。ちなみに舌の裏の血管が浮き出ている状態は「舌下静脈怒張」と呼ばれ、「お血」の典型的な舌とされます。このような「お血」の兆候が見られたら「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」のような血液をサラサラにする漢方薬を早めに服用することが肝心です。体の中の血管はもっと傷んでいる可能性も考えられるためです。「痛くもないし...」と放置せず、生活習慣や食養生の見直しを早めに行って下さいね。

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