日に焼けやすい

男性で日焼けを気にする方はあまり多くないかもしれませんが、女性は日焼けに対するケアがスゴイですよね。日焼けクリームはもとより、最近は炎天下なのに長袖を着ていたり、「暑いだろうになあ」と思うぐらいです。私は多少は日にあたった方が体に良いという考え方なので、あまり極端な日焼け防止策はどうかと思うのですが、女性にとっては白い肌を守ったり、しみを防ぐための日焼け防止策は、もはや当り前のことなのでしょう。

それでも日に当たるとすぐに肌が黒くなってしまう、という方がいらっしゃいます。体質と言ってしまえばそれまでなのですが、やはり何か原因があるはずです。自分は日に焼けやすいと思う方は、その改善を目指すかどうかは別にして、中医学的にどのような体質であるかを知っておいてもよいと思います。

太陽にあたると、すぐに日焼けをしてしまう、肌が黒くなってしまうという方は、中医学的には「お血」が存在することが疑われます。「お血」とは血行不良のことであり、この体質があると肌の色がくすみやすくなるとされています。

日焼けはくすみとは異なりますが、「お血」があると肌に"物質"が蓄積しやすくなるという現象はイメージ出来るのではないかと思います。老廃物は血流を通して排泄されますが、「お血」があるとどうしても蓄積されやすくなってしまうので、日に焼けやすく、色も残りやすくなるのです。

よって、日焼けしやすい方は、普段から「お血」対策を行うと良いかもしれません。併せて肩こり、頭痛、生理痛などがある方は、「冠元顆粒」などの「お血」対策の漢方を服用すると体質改善につながりますよ。


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